中3男子が自殺、背景に学校でのトラブル?:愛知・一宮市

 愛知県一宮市教育委員会は2月10日、市立浅井中学校3年の男子生徒が2月6日に自殺したと発表した。

 生徒は同日は学校に登校していたものの、「自殺する」と告げて家を出て所在不明になっていた。生徒は携帯ゲーム機のメモ機能に、教師との関係に悩んでいるとする内容を書き残していたという。

 生徒は2月6日深夜11時36分頃、JR大阪駅前の商業施設「グランフロント大阪」の7階部分から飛び降り自殺を図って死亡した。大阪府警から2月8日までに学校や家族に連絡があったという。

 生徒は所在不明になった後、一宮市から大阪に向かったとみられている。

 一宮市教委は、生徒が自殺した理由について「理由に心当たりはない。生徒が思い悩んでいたことに気づけなかったことは申し訳ない」「遺族の意向もあり、これ以上の詳細は話せない」としている。

 一方で「朝日新聞」の記事によると、生徒が学校生活で悩みを抱えているとして、保護者が中学校側にたびたび相談し改善を求めていたとされる。なお、現時点での報道では、相談内容の詳細には言及されていない。

 報道された範囲内だけでも、事実関係に重大な食い違いがあることになる。学校や教師との関係が背景にある可能性も考えられ、ていねいに事実関係を調べて対応していくべきではないか。

(参考)
◎愛知・中3飛び降り死 大阪のビルから 自殺か(毎日新聞 2017/2/10)
◎愛知の中3男子が飛び降り自殺 グランフロント大阪(朝日新聞 2017/2/11)

※続報→一宮市中3自殺「担任教諭のいじめ」と学校側が説明:愛知 (2017/2/13)

一宮市中3自殺「担任教諭のいじめ」と学校側が説明:愛知
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