プール飛び込み:危険な場面がバラエティ番組で放送される

 2016年末のテレビのバラエティ番組で、出演者が浅いプールに頭から飛び込んで間一髪の場面が放送され、物議をかもしているという。

 当該のテレビ番組は、2016年12月30日にテレビ朝日系で放送された『アメトーーク!年末5時間SP』。問題のシーンは、「運動神経悪い芸人」がスポーツに挑戦するコーナーで起きた。そのコーナーの中で、出演者に対して、浅いプールに頭から飛び込みをさせていた場面が放映された。当該出演者は、もう少しでプールの底に頭を打ち付けそうになっている状況だった。番組を見ていた視聴者からは、「危ない」「ゾッとした」などの声があがっている。

 問題のシーンの画像キャプチャもネット上にあがっている。当該出演者は無事だったようだが、一歩間違えれば大事故につながりかねないものである。

 学校教育の場面でも、体育の水泳の授業などで飛び込みの際にプールの床に頭を打ち付け、死亡や重篤な障害を負う事故が多発していることが指摘され、原則禁止や制限などの事故防止対策が検討されている。このような状況のもと、バラエティ番組として、出演者を危険にさらし、またその場面をそのまま放送するのは、問題ではないか。

(参考)
アメトーークの「運動神経悪い芸人」で水泳が出来ない芸人に普通のプールで飛び込みをさせ頭を打つ寸前に「危険!」「笑いごとでは済まない」(Togetterまとめ)
アメトーーク! 浅いプールの飛び込みに「危険すぎる」の声(内田良・名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授 2017/1/2)

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