新潟県立高校生徒自殺事件:いじめあったと発表

 新潟県立高校1年の男子生徒が2016年11月に列車にはねられて死亡し、いじめを訴えるメモが残されていた問題に関して、生徒の通っていた学校の校長と新潟県教育委員会は12月5日に記者会見し、死亡した生徒へのいじめがあったと発表した。

 生徒は2016年11月21日、新潟市内で列車にはねられて死亡した。列車への飛び込み自殺を図ったとみられ、生徒の自宅からはいじめを受けていたことを訴えるメモが見つかったという。

 学校側によると、生徒は複数の同級生から悪口や不快なあだ名を付けられるなどのいじめを受けるようになったとして、11月1日に担任教諭に訴えがあった。いじめは2016年9月頃から始まったという。

 学校側はいじめに関係した生徒への指導をおこなったという。その直後に自殺事件が発生した。

 生徒の死後、学校側が改めて調査をおこなったところ、LINEにこの生徒を中傷する書き込みなどが確認された。校長は「指導の時点で解決したと認識し、その後の情報共有ができていなかった」などと見解を示したという。

 指導の内容が、結果的には十分ではなかったことも考えられる。いじめの事実関係の経過をていねいに調査し、対応についても再検証される必要があるのではないか。

(参考)
◎死亡の高1、複数からいじめ=悪口やあだ名、第三者委調査へ-新潟(時事通信 2016/12/5)

新潟県立高校生徒死亡事故、いじめがあった?
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