県内の学校で避難者へのいじめ1件確認:群馬県教委

 群馬県教育委員会は12月2日、県内の公立学校で、東日本大震災に伴って避難している子どもが震災に関連する悪口を言われる事案が1件発生していたと発表した。

 当該の子どもに配慮し、子どもの出身地、学校所在地の自治体、校種・学年・性別、具体的な悪口の内容といった詳細は非公表とした。

 群馬県の公立小中学校および高校では、福島・宮城・岩手3県から避難した計199人の児童・生徒が学んでいるという。横浜市で震災避難者を理由にいじめを受けた事案が新聞報道され、群馬県教委が関係の児童・生徒が在籍する学校への緊急調査を実施した。

 調査の際、「同級生から震災に関する悪口を言われた」という事案が1件確認された。当該事案では、そばにいて悪口を聞きとがめた別の同級生が、悪口を言った同級生を注意してすぐに収まり、その後悪口などは再発していないという。

 すぐに収まったのは何よりである。人格や人間の尊厳を否定するような行為があってはならないことは言うまでもない。迅速かつ丁寧な対応が求められる。

(参考)
◎原発事故避難の子どもへのいじめ 群馬でも1件確認(NHKニュース 2016/12/2)
◎【原発避難先いじめ】群馬でも同級生から悪口 県教委が自主的に調査(産経新聞 2016/12/2)

スポンサードリンク

フォローする

スポンサードリンク