寺で預かった生徒に暴力・虐待:児童相談所が中学生保護

 不登校や家庭の事情などを抱える生徒を「体験修行」として預かっている東京都多摩地域の寺で、住職が生徒らに暴行していた疑いが高いとして、児童相談所が中学生らを保護していたことがわかった。日本テレビが11月14日に報じている。

 報道によると、この寺では不登校や家庭の事情などの問題を抱える生徒に対して、1日7500円で「体験修行」として預かり、滝行や写経などをおこなっているとされる。しかし住職が生徒らを素手や棒で殴るなどの虐待を常習的に繰り返したという。また寺の領収書の整理なども手伝わせていた。関係者が撮影したとみられる証拠映像が、ニュースでも流れていた。

 関係者が通報し、立川児童相談所が11月11日に寺に立ち入り調査をおこない、生徒らを保護した。警視庁は暴行の一報を把握し、情報収集を進めているという。

 テレビ局の取材によると、被害生徒の体には、暴行によるものとみられるあざがあったとされる。また住職は暴行の事実関係を否定している。

 これは体験修行でも何でもない、明らかな虐待行為ではないか。不登校や家庭の事情を口実に預かった生徒に虐待を加えるというのは、戸塚ヨットスクールなどと同類としか思えない。

(参考)
◎【独自】寺の住職「体験修行」学生ら暴行か(日本テレビ 2016/11/14)

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