青森市中2いじめ自殺:いじめ防止対策審議会に諮問

 青森市立浪岡中学校2年の女子生徒が8月に自殺し、背景にいじめが指摘されている問題で、青森市教育委員会は9月7日夜、いじめの実態などを把握するとして、いじめ防止対策審議会に諮問した。

 諮問内容は、いじめの有無に関する事実関係・死に至った過程や背景・再発防止策の3点を柱としている。今後、学識経験者や弁護士・臨床心理士で構成されるいじめ防止対策審議会が、生徒へのアンケートなど具体的な調査をおこなっていく。

 この事案では、生徒が自殺の直前にスマートフォンに残していた「遺書」と題するメモの内容で、いじめの内容や加害者とされる生徒の氏名などにも言及されていたという。また生徒の生前、生徒本人や保護者がいじめ被害を訴えていた。これらのことから、いじめがあり、いじめが原因になった可能性が濃厚ではないかといえる。

 詳細な事実関係を明らかにしたうえで、再発防止策を図っていく必要がある。

(参考)
◎<青森中2自殺>市教委 いじめ審議会に諮問(河北新報 2016/9/8)
◎青森市 浪岡中生徒死亡 全校生徒にアンケートへ(青森放送 2016/9/8)

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